カンバンボードで仕事のスピードアップ

スクラム

仕事を早く終わらせるには、仕事のやり方を正しく変えていく必要があります
たくさんの仕事があったときに、「あれも、これも」とマルチタスクで仕事を進めていることはありませんか?
マルチタスクは”仕事をやっている感”はありますが、一つ一つの仕事に集中できていない、アウトプットが出ていないなどの結果につながってしまいます
スクラム開発で使われるカンバンボードを使ってマルチタスクを見えるようにして、仕事のスピードを上げていきましょう

スクラム開発の5つの価値基準の”集中”。ひとつの仕事に集中して仕事のスピードアップを体感してみてください

5つの価値基準についてはこちら

終わらない仕事でスクラム開発をやってよう
チームのみんなが仕事を頑張っているのに、仕事がいつまでも終わらない。チームみんなで価値観を合わせて最短の時間でゴールに向かうための開発方法。変化が激しい今の時代、仕事のやり方もスクラム開発で変化させよう。

カンバンボードで仕事の状態を見えるようにしよう

スプリントプランニングで作った、スプリントバックログの中には今回のスプリントでやるべきタスクがリスト化されています
そのすべてのタスクを作業前、作業中、完了の状態がわかるようにしましょう
それをわかるようにするためのボードが”カンバンボード”
①開始時点ではすべてのタスクが作業前に置きましょう


②スプリント開始時に着手するタスクを作業中に移動、このタスクに集中して取り掛かります

③仕事が完了したら、完了したタスクを完了に移動して、次に取り掛かるタスクを作業中に移動しましょう

5つの価値基準にひとつ”公開”。カンバンボードで作業が課題を公開しましょう

カンバンボードでわかってくること

タスクを終わらせる前に、次のタスクの作業を開始してしまう

マルチタスクで仕事をすると、タスクを切り替えるときの作業時間がムダになってしまうのに、マルチタスクで仕事をしてしまう要因としてよくあるのが以下のこと

・タスクを終わらせようと思ったけど完了まで持っていくためには、Inputが足りていない

・タスクを終わらせようと思ったけど完了に持っていくためにはチーム外の合意を取らないといけない

・タスクが終わる前にステークホルダーから別タスクのフォローがあり、別タスクをはじめてしまう

・タスクをやっていたけど、思ったより時間がかかりそうなために、簡単そうな別タスクをはじめてしまう

カンバンボードでチームの行動が客観的に評価できるようになったら、レトロスペクティブでカイゼンに向けたアイデアを話しあってカイゼンのアクションをやってみましょう。きっとチームの成長が実感できます。

カンバンボードで自己管理能力をアップ

人は見えないもの対しては不安を覚えパフォーマンスを発揮できない

カンバンボードでタスクを見えるようにして、自己管理能力を上げよう

チームの行動を適切に管理し、責任をもって仕事をこなしていく

チームでタスクの時間の見積もりを立て、優先順位を考え仕事を最後までやり抜く

ひとつのタスクを完了したら、褒めあうことや激励の言葉をかけあってモチベーションを高めあえる

チームが自己管理し、チームの意思決定に基づいて仕事を行い、責任をもって成果を出すことが信頼を築くことになります。自分たちから動くことで周囲に好感を持たれ生産性の高いチームワークを築くことができるようになっていきます

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