終わらない仕事でスクラム開発をやってよう

スクラム

チームのみんなが仕事を頑張っているのに、仕事がいつまでも終わらない。
それはチームのみんながバラバラに仕事をしているのかも、無駄なことをやっているのかも
チームみんなで価値観を合わせて最短の時間でゴールに向かうための開発方法「スクラム開発」で仕事のやり方を変化させて、仕事を早く終わらせましょう。

なぜ仕事が終わらないのか

仕事が終わらない原因として多いのが以下のような「ムダ」をたくさん生み出しているから
・時間をかけてつくりあげたドキュメントや資料が使われない
・会議で決めたアクションが実施されず会議がムダな時間になる
・ゴールに結びつかない社内での説明資料をつくる必要がある
・過去に作ったことがあるのに、同じようなことを繰り返して作ってしまう
メンバー全員でゴールを共有して、徹底的に「ムダ」を排除すれば、きっと仕事は早く終わっていきます

スクラム開発とはなにか

スクラム開発とは、「チームメンバーの役割を決めて」、「スクラムイベントを実施しながら」、「決められた作成物をつくる」シンプルな仕事のフレームワーク

メンバー全員で共通認識で仕事を進めるためにムダを省いた仕事の進め方ができるようになっていきます

スクラムの公式ガイドはこちら
https://scrumguides.org/docs/scrumguide/v2020/2020-Scrum-Guide-Japanese.pdf

スクラム開発を開発を導入していくために大切なこと

『Scrum is a gamge』・・スクラムは”スピード”と”ステークホルダーの幸福度”を追求するゲーム
この言葉を忘れずにスクラム開発をゲーム感覚で楽しみましょう。

スクラム開発でなぜ仕事が早く終わるのか

スクラム開発で仕事を早く終わせるためには2つの理論を実践していきましょう。

<経験主義>
知識は経験から生まれます。経験したことを学びに変えてメンバー、チームを成長させていきます。
事実やお客様をよく観察して思い込みをなくした意思決定をしていきましょう。

<リーン思考>
ムダな仕事をしていないかをチェックして、ムダを省いて価値を生むための本質的な仕事に集中していきましょう。

スクラム開発を行う上での3本柱

<透明性>
仕事の成果や仕事のやり方など、周りの人からきちんとわかるように透明性を挙げて仕事をします

<検査>
仕事の成果や仕事のやり方など、メンバーや周りの人と協力してチェック、問題点を見つけ出します

<適応>
見つけだした問題点はすぐにカイゼン、カイゼンし適応するためのアクションを実施していきます

スクラム開発を行う上での価値基準

スクラム開発ではチームメンバーが以下の5つの価値基準を共有して、仕事に取り組んでいきます
全員が同じ価値基準をもって仕事を行うことで、ゴールを共有しやすくなります

確約スクラムチームは、ゴールを達成し、お互いにサポートすることを確約する
集中スクラムチームは、ゴールに向けて可能な限り進捗できるように、スプリントの作業に集中する
※スプリントとは仕事を区切る期間のこと
公開スクラムチームとステークホルダーは、作業や課題を公開する
尊敬スクラムチームのメンバーは、お互いに能⼒のある独⽴した個⼈として尊敬し、⼀緒に働く⼈たちからも同じように尊敬される
勇気スクラムチームのメンバーは、正しいことをする勇気や困難な問題に取り組む勇気を持つ

次回はスクラム開発を行う上での役割、イベント、作成物について説明していきます

スクラムを初めてみたい方は以下の書籍がおすすめ

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